このたび、「癒しと安らぎの環境賞」に「練馬キングス・ガーデン」が選定されました。

「癒しと安らぎの環境賞」は集中出版株式会社(東京都港区)が主催するもので、このように紹介されています。

「癒しと安らぎの環境賞」は、

医療施設等へアート(美術や音楽や癒しの活動など)を取り入れる事により、その施設が癒しと安らぎの場になって欲しいと願い、2002年に日野原重明先生を名誉会長、岩崎榮先生を会長として、髙久史麿先生、カメラマンの稲越功一氏、建築家の安藤忠雄氏、東京大学の長澤泰先生、女優の真野響子さん、テノール歌手佐野成宏氏、尾尻佳津典ら20名の実行委員とともに立ち上げた活動です。癒しの活動をされている医療機関を、紹介・顕彰することを通じて、情報交換の場を提供し、この活動を普及させてまいります。

当施設の選考理由としては

「楽しみと喜び」をもって生活ができる場として、介護を通じ入所者の満足度を高めるために様々な院内デザインを変更し、また、一人一人がゆっくりと楽しめるように、お風呂を「個浴」にし、「青森ヒバ」の木製家庭浴槽を導入するなど、より良い環境作りに取り組んでいる。この活動に対し「癒しと安らぎの環境」を贈呈し顕彰致します。

とのお言葉をいただきました。

2018年2月27日には、サントリーホールにて「集中」創刊10周年記念式典にて表彰式が行われ、当法人理事長が出席しました。

社会福祉法人キングス・ガーデン東京
練馬キングス・ガーデン

特別養護老人ホームをはじめ、デイサービスセンターや、ショートステイなどの介護サービスを提供している。入所する前には元気のなかった高齢者が、ここで元気になる例も多く、取り組みの正しさが証明されている。「楽しみと喜び」をもって生活ができる場を目指し、介護を通じて入所者の満足度を高めるために様々な院内デザインを変更。特に、一人ひとりがゆっくりと楽しめるようにと、お風呂を「個浴」とし、「青森ヒバ」の木製家庭浴槽を導入するなど、より良い環境作りに取り組んでいる。これらの活動を顕彰する。

以下、理事長の受賞コメントです。
 「光の当たることが少ない分野ですから、今回の受賞は、職員一同本当に嬉しく思っています。練馬キングス・ガーデンにはエデンの園という中庭があり、入居者様やご家族はそこで慰められるようです。まさに『癒しと安らぎ』の空間になっているのかもしれません」(中島秀一/キングス・ガーデン東京理事長)