法人について

法人の方針

運営理念 ―夕暮れ時に光がある―

社会福祉法人キングス・ガーデン東京は1996年に開設され、人生の「夕暮れ時」に「楽しみと喜び」をもって生活していただけるよう、地域に根ざした運営をしてまいりました。

キングス・ガーデンの基本方針は、「愛をもって仕える」ことです。

 これからも、ありのままの「ご本人らしさ」が尊重され、最期まで住み慣れた場所で、それぞれにとっての「あたりまえ」の生活をして頂けるように、愛をもって心をこめたケアをさせていただきます。

神に仕えるように利用者に仕える

「まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも、最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしたちにしたのです。」(聖書)

利用者を心から尊敬し、利用者が尊厳のある生活を送れるように支援する
利用者の安全と健康を守り、又心身共に自立した生活ができるように支援する
利用者が、喜びと生きがいをもって生活できるように支援する

社会に支えられ、社会に仕える

「あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい」(聖書)

高齢化・核家族化する地域社会において、介護を必要とする高齢者が安心して受け入れられるサービスを提供し、在宅生活及び施設生活を支援する。
社会福祉法人キングス・ガーデン東京は、地域社会の方々が住み慣れた地で安心して老いを過すことができる街づくりに貢献する。


—倫理綱領—

 社会福祉法人キングス・ガーデン東京は、社会福祉法に基づく公益法人であり、利用者はもとより地域社会における高齢者福祉の充実に貢献するために、公正かつ公平な運営に努めます。
 キングス・ガーデンはキリスト教の隣人愛の精神に根ざし、公共性と倫理性を旨とし、地域社会の期待に応え、地域社会における高齢者福祉推進の中心的役割を果たすため、ここに倫理綱領を定める。



一、神を敬い、人を愛する。



二、個人の尊厳と社会連帯の思想により、地域社会と共にノーマライゼーションの実現に努める。



三、明るい笑顔、明るい挨拶、優しい声かけを励行し、品位のある身だしなみを整える。



四、利用者のプライバシーを保護する。



五、法令を遵守すると共に、公正かつ公平な運営に努める。



ご挨拶


社会福祉法人キングス・ガーデン東京 理事長 片山 信彦
 
新しいコミュニティの可能性を切り拓く
最前線の場として


 1996年12月、キングス・ガーデン東京は練馬区早宮に特別養護老人ホームを開所、以来20有余年に渡って、この地での福祉・介護の働きの一端を担ってきました。施設も練馬~中野に3箇所と増え、地方行政の委託機関としての役割も兼ねるなど、その働きの枝を張り広げてきました。
その中で気づいたことは、いわゆる〈老人ホーム〉は、人生という旅路の終着点に近づいている方々にとっての安らぎの住まいであるばかりでなく、地域共生の拠点となり得る可能性を豊かに持っている、ということです。

 社会の第一線から退いた方々にとっての余生の場という、社会から隔離されたイメージで語られることが多かった老人施設。しかし、そこには、慌ただしく過ぎ去っていく日常からは抜け落ちてしまう、人と人との温かなつながり、ゆったり流れる静謐な時間、庭のような日だまりの空間、非日常的な祝祭の喜びが守られ、四季を通じて溢れています。ここが、地域の人々が分けへだてなく自由に集い、さまざまな活動や交流が縦横無尽に行われるメインステージになるのではないか、その核に、〈お年寄り〉という存在がいらっしゃるのではないか―。この視点を大切にしながら、いのちを、社会を、歴史をつなぐ、そんな新しいコミュニティの拠点となっていくことを願っています。